推定20kgのアンコウが手に入りました!
Update : 2013.11.21
おはようございます。
当館厨房にて。
アンコウをさばいているのはじめて見ました!
アンコウの伝統の解体法、
吊るして体内に水を入れ回転させながら捌く「吊るし切り」です。
アンコウは腸意外に捨てるとこがなく、
ヌノ又はフンドシ(卵巣)、水袋(胃)、エラ、
トモ(尾)、柳肉(身)、そして一番美味しい、皮、キモ(肝臓)を、
『アンコウの七つ道具』と言います。
本日調理長がさばいているのは、
推定20Kgはある今季当館で手に入った中で一番大きいアンコウ。
獲れたて新鮮なアンコウなので、
ご夕食時にお造りとしてご宿泊のお客様にお召し上がり頂いております。
アンコウの身にはビタミンB12やB1、ナイアシン等のビタミンBが含まれ、 皮膚や粘膜の健康維持、そして貧血予防に良いとされているそうです。
手に入らな時も有りますので、
特別な1品として皆様にとても喜んで頂いております♪
なんでも漁師さんはこのアンコウの事を「汐待ち」って呼んだそうで
うまくすると腹に魚が一杯入ってるから、つまり宝袋の様な魚だそうです。